やめるときも、すこやかなるときも

(聞飛)

As freely as God has given me life,
I join my life with yours.
Wherever you go,
I will go; for better or for worse,
for richer or for poorer,
in sickness and in health,
I take you as my … ,
and will give myself to no other.

 

「言葉が欲しいか」
「いや、いいよ」
「今更そんなのなくても——もう何も揺るがないだろ」
「勿論だ」
 私は誓いを立てるように、己に言い聞かせるように口にした。
 飛虎はじっと私を見ている。

「これで十分だよ」
 飛虎はそう言うと柔らかく微笑みながら静かに瞼を落とした。 差し込む夕陽に金色の睫毛が煌めいている。私はしばらく——あるいはほんの一瞬——それを見つめていた。
 見惚れていた。
 言いようが無いだろう。
 今この瞬間、私のためだけにあつらえられたようなこの光景を何と表すのか。どれほど華美な言葉も、どれほど些細な言葉も、この光景の前には取るに足らないものと成り果てる。
 嗚呼、それにしても。此れは己で用意した場のはずではなかったか。はたと思う。
 しかしそんなことは関係なかったのだ。私は——

 瞬く間だ。 ほんの一瞬の口付けを飛虎に落とす。 顎に絡めた指を名残惜しさと共に離してゆく。

 そのどれよりも一瞬で、しかしどれよりも離しがたく思うような口付けを。

 

ここまで見る人もおらんやろ!

というつもりで今度出すつもりで書きはじめたネタ出し中のメモをおいておきます。

またメンタルがアレなのでなんかこう小難しい感じの聞視点の話になりそうですが、タイトルなどからもわかるようにそれなりに幸せな感じの話にするつもりです。装丁イメージも…ある!

Twitterでぶんひこ結婚してくれ〜〜〜〜とか言ったんですけど、式はむしろ挙げないでほしくて、でも誓いは立ててほしい。

つまりそういうこと。

あったので貼っとく

 

寝ます。

って書いたけど自律神経ぶっ壊れてるから寝れんかった

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